Friction

 6~7月に「吉祥寺 GB」と「高田馬場 PHASE」で行われた『Der Zibet』参加のイベントは、どちらも素晴らしい日を迎えさせて頂きました。
どちらのイベントも、他に参加のバンドにも盛り上がれたと思いますので、皆さんも笑顔で楽しめたのではないでしょうか。
楽しみに見に来てくださった皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいでございます。
ありがとうございました。

 さて、『Der Zibet』は月末にもイベントに出演します。
7/29(金)渋谷「VUENOS
     TOKYO DEATH DISCO #5

 そしてワンマンが戻ってきます。
8/14(日)「目黒鹿鳴館
     別世界~真夏の夜の招待状~

「VUENOS」は、音質的にも気持ちの良いライブハウスですし、「鹿鳴館」の見やすさや音の良さは、誰もがご存知であるととは思います。
どちらも、予想以上の世界がが飛び込んできますので、どうか時間を見つけて見に来てください。
 お待ちしております。。。


 それでは、お勧めコーナーの始まりでございます。
今回のお勧めは、70年代から頑張っきた『Friction』というバンドです。
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 まずは1st.シングルの曲「Crazy Dream」をライブ盤で見てください。

 初めっからジャキジャキな世界がやってきます。
シンプルなコードの中、B & Vo の “レック” が叫び続けてくれます。
クレイジーな若人に対する言葉には、ある意味、強い印象が捲っています。
時代的な強さなのかもしれませんけど、昔から盛り上がりながら聴かせて頂いておりました、
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 元々から『フリクション』の演奏の凄さに殺られる方も多かったとは思います。
“レック” の叫ぶような歌いっぽりに綺麗なメロディー。
そしてアヴァギャンで前向きな演奏に後押しされた世界。
本当に目の前に飛び込んくるような印象の凄さには、誰もが盛り上がっていたと思っています。。
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 これは坂本龍一にプロデュースされた名アルバム『軋轢』です。
『フリクション』の演奏は即興が中心で、そこにアバンギャルドなスタイルの新ロックが飛び捲っておりました。


 では、イントロからグイッとくるリズムの曲「Automatic-Fru」を聴いてみましょう。
 分かりやすいメロにジャキっとしたイントロ。
“レック” の心からの言葉にも、ある意味、無茶苦茶なアヴァギャン感。
日本の若人に挑戦するような叫び声は、そんな前向きな方々の心に感動を与えられたのではないでしょうか。


40年前でなければ出来もしないロックの世界「100 Years」をどうぞ!
 「一年、、、一年、、、1年経ったら変わるさっ!」
シンプルなリズムに変テコなリフ。
クイっと踊りたくなるイメージの曲なのでした。


 『フリクション』を結成した頃、1978年頃には、知る人ぞ知るバンド ”LIZARD”、”ミラーズ”、”ミスター・カイト”、”S-KEN” と共に「東京ロッカーズ」と称して、オムニバス・アルバムにも曲参加されていました。
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 こんな変なロックをやるバンドも沢山いた時期なのでした。
僕は、チョビッとずつは聴いてはいたと思いますけど、ほとんど忘れてしまってます。
ごめんなさい。。。


 それでは、恐らく楽しめるであろう80年のライブ盤から「Cool Fool」を見てください。
 この時期ぐらいまでは、初期の滅茶苦茶グイグイ叩きの “チコ・ヒゲ” さんが叩いていたんでしょうね。
グイグイと前に出て来るような叩きっぷりには凄いものがあります。
あ、、、急に終わっちゃったか。。。


 ここから連続でこれに移ったんですけど、もし「GAPPING」でなかったらこれを押してくれると「GAPPING」が見れます。
 TVでのライブなんですけど、このドラムは、以前 “デルフィーヌ” や “DIE”ちゃんとやっていたバンド「Pilar Stupa」のドラマーの “佐藤稔” なんです。
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 奴の太鼓は、本当にシンプルなリズムのガッチリな音なんですけど、シンプルではあるにしても、<途中のフィル>とや<合間の止めたり叩いたりの連続のパワー感>には、誰もの気持ちがグイグイと動き始める凄さが見え隠れしています。
 ついでになんですけど、デルジ解散後にイッセイとやっていたバンド「Φ (Phi) 」のドラマーでもありました。
でも、それは置いておきましょう。
僕らは彼の事を “ミノンチョ” と呼んでいます。
気持ち良い前向きなミノンチョの叩きを、心から楽しんでくださいませ。
最後に喋ってたけど、実は彼らが初めてTVに出た瞬間のライブだったんですね。
良いのが見れました。


 もう一つ見つけました。
おそらくミノンチョである気がするPVなんです。
だんだん凄さが面白くなってきている名曲「Zone Tripper 」を見てください。
 こんな動きをするミノンチョは見たこともないのですが、なんとも彼なりのグチャラゲ気分でしたね。
リフも素敵だし、言葉もグイグイと響いてきます。
素敵なPVなのでした。


 『フリクション』は、その時期に一部で知れ渡っていた <ノー・ウェーブ>言われておりました。
70年代から広まり続けていましたし、”パフォーマンス・アート” や、”コンテンポラリー・アート”、”ミュージック・アートなど、いろんな意でのミュージックが、その時の気分が生み出したようなアートの世界が盛り上がっていた時代なのでした。


 では、物凄い始まり方のヴィデオNEW BABY'S-EASYを見てください。
 諸々のライブがグチャッと連続で出てきます。
多分イヤフォンで聴きながらの方が楽しめる気がしますけどね。
映像の組み合わせ方も音の繋がりも、どこもかしこも普通ではない無茶苦茶ばらばらグチャグチャに作り上げてるビデオです。
最後はいきなり終わっちゃうんですけど、個人的に思うのは、こんな映像すらも『フリクション』 ”RECK” の導き出すアートの世界を感じさせてくれる気がします。
辛かった人には謝りたおと思いますので、取り敢えず次に逝きましょう。。。


 あ!ミノンチョでのクレイジー・ドリームも見つけちゃいました。
シングルの頃とは、かなり時間も過ぎちゃってますから、こちらの方が楽しめる凄さがありますよね。
言葉も分かりやすく聴こえて切るし。
、、、ック〜〜〜ァ〜!カッチョ良い終わり!!!


 それでは、連続で “新しい興奮” に揺れ続ける曲「New Sensation」を聴いてください。
シンプルだけど、気持ちが動くような気持ちの良いメロディーは素敵です。
ユルリと聴いてくださませ。


 では、どの時期の曲なのかは分からないんですけど「DEFENCE」を、ライブ盤で見てあげてきださい。
 ある意味 ”アート” な人々が参加しています。
見た事もある人がいるのですが、名前すらも知らんし人々でのライブでした。
しかし、ゆったりとしたリズムの中で、それぞれの演奏の自由なアヴァギャンさには、12分のライブでも楽しめたでしょうね。
リズムも変わらずに長〜く続くんですけど、リズムやフィルのアートっぽいイメージにも感動させられました。
グチャっとした<ディフェンス>に支えられながら、どんな時期でも “RECK” の叫びの気持ち良さは変わる事はありません。


 さて、『フリクション』は96年に解散状態になっていましたけど、06年ぐらいから、2人組で再結成られました。
 “レック” と、“BLANKEY JET CITY” の名ドラマー “中村達也” さんとの2人始まりました。
しかも今回は、先ほど見て頂いた『 Zone Tripper』を、今度は2人組での演奏なのでした。
 これは、ライヴ会場限定でDVDを発売した時の緊急らいぶなんですけど、こっりゃ~ホンマに、聴いてみたら凄まじいパワーには度肝を抜かれます。
しかし、ベースの音とは思えないぐらいの音像ですよね。
2人とは思えないぐらいの演奏には、本当にびっくり仰天でした。
こんなライブなら、是非とも見に行きたい気持ちになりました。
メロも気持ち良いですよね。
でした。。。
 

 今回はお勧めは『Friction』でした。
楽しんで頂たら何よりでございます。
僕も最近の『Friction』が2人組でやっている事を知ってから、ライブを見に行きたい気持ちになりました。
“RECK” さんの描き出す音楽の世界には、日本ならではのアヴァンギャルドなアートが含まれていると思っています。
ゆっくりと見てくださって、本当にありがとうございました。

 それでは、また!!!
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by rock_capybara | 2016-07-21 00:15 | Trackback
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