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Tom Waits / Mule Variations

それは知らない方などいらっしゃらないとは思っております。
トム・ウェイツ』というヴォーカリストは、70年代から数多くのアルバムを作り続けていた、歌い方のザラツキさ加減や、サラリと歌う時の爽やかさとか、バラード系ではあるけれど、内容によっては叫ぶように歌う様は素敵でございました。

今日は、99年に発売された「Mule Variations」
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このアルバムの曲を、連続で送りたいと思っております。


それでは、1曲目の名曲「Big in Japan」を見て頂きましょう。

見てみると「ん~~~???ど~なってんだ~?」などと、しばらく悩んでいたでありましょう。
そんな映像です。
彼ならではの、本当に普通じゃ無いよ〜な始まり方の変梃さは、本当に素敵でございます。
聴いてみると、知っておられた方も多いでありましょう。
イントロも良い感じだし、それなりに売れた曲だったんでしょうね。
このアルバムからレコード会社を移籍されましたので、会社も含めて、存在を広げて行こうと頑張っておられたのでありましょう。
でも、なかなかの素敵な曲でございました。


では2曲目の「Lowside of the Road」をどうぞ!

イントロから知ってる曲でした。
歌詞も調べてみたんですが、なかなか分かりづらい言葉の応酬ですよね。
You re rollin over, you re rollin over
訳詩として書いてあったのは「あなたはオーバーローラン再度、あなたは上のローランを再」。。。
おそらく、分かる人には意味も分かってしまうのかも知れませんが、全く持って僕には分かりませんでした。
流れて来る、歌詞の不思議なグチャラゲさ加減には、ある意味面白さを感じさせて頂いた。
彼の、曲を作る心の素晴らしさすらも、ホンマに手に取るように見えて参りました。


3曲目のバラード「Hold On」を聴くと、彼の歌のホンマに優しい部分も見えて参ります。

でも、こうやって僕の知っている曲の連続でしたので、おそらく売れ捲っていたんでしょうね。
だからラジオとかに流れる事も多かったんでしょうね。
これも素敵なメロディーの曲でした。
とっても好きな名曲なのでございました。


次に、5年前のライブ版で「Get Behind The Mule」を聴いてみましょう。

未だに彼の歌い方は尋常じゃありませんよね。
声の出し方が、な〜んかギッチギチですよね。
意味の分かる方には、僕なんかよりも余計に凄さを感じる事が出来るんでしょうね。
言葉の意味も含めて、おそらく『トム・ウェイツ』らしき表現が溢れておるのでございましょう。
これも素敵な歌声でした。


それでは次に、やっぱし懐かしい曲「Cold Water」をどうぞ!

も〜、入った時からジャキっと遣られます。
ギターもシンプルで素敵だし、メロの流れに風景すらも溢れておりました。
歌い方の力強さは、流石に彼にしか撒かされていないんでしょうね。
本当に素晴らしき"お叫び"なのでございました。


次は、もう一度だけライブ版で見てみましょう。
謎の男」という曲です。

誰かに向かって喋っているよ~な曲なんですね。
やっぱし、喋り方でさえもザリザリっと心が動いちゃいます。
これも素敵に見させて頂きました。


では、始まりからしてベースが流れて来る「Black Market Baby」を聴いてください。

関係無いけど、写ってる写真も綺麗ですよね。
いや~、こんなベース中心の曲も良いっすね~。
そのうちデルジ用にも作っちゃお~かな~、、、な~んて思っちゃいました。
歌い方の素晴らしさには、どんな曲にも現れてますよね。
全く持って素敵な曲でした。


それじゃ~、やっぱしライブ版でいきましょう。
Picture in a Frame」という曲です。

囁くよ~な彼の言霊には、何故か知られざる風景が見えて参ります。
いや〜〜〜、、、死ぬまでに一度ぐらい生で見てみたいっすよね〜。
生で見ると、歌ってる時の表情も含めて、とっても楽しく見られるんでしょうね。
やっぱし、彼が元気でいるうちにライブに行っちゃお~かニャ~?な〜んて強く思ってしまいました。


次もライブ版で「Chocolate Jesus」をど~ぞ!

歌って叫んでる時の彼の表情には、ホンマにググッと来ちゃいます。
"チョコレートイエスされるよ〜になる" っていう言葉の意味は、僕には分からなかったのですが、彼にとっては、それが最高なんだそうでございます。
でも、この曲のリズムの民謡的な"そよめき" は、僕にとっては本当に素敵に聞こえて参ります。
ホンマに良いメロなのでございました。


それでは、みんなも知っているであろ~名曲を。
Georgia Lee」という曲でございます。

寂しいジョージアという場所に於いての言葉の数々です。
"Lee" は、この場所の為に色々な事をやり続けていたのに、ここを保つ事も出来なかったという話みたいです。
サビになると、”神は何故見てくれなかったのか” と叫んでいますので、内容的には悲しい話なんでしょうね。
でも、メルは綺麗だし、とっても素敵な曲に聴こえました。
メロは綺麗でしたよね。
ど〜っすか???


では、ピアノを弾きながら歌うライブを見て上げてください。
Come On Up to the House」という曲です。

海の嵐の中で苦悩しながら頑張っている方の為の歌詞でした。
ピアノを弾いている時でも、彼の歌う方には力が入っております。
とっても綺麗に聴こえてきますよね。
あ、もう1曲続いていました。
「からっぽの歌」という曲でした。
ま~、見ながらだと、とっても楽しい気持ちで見ていられますよね。
なかなか素敵な曲の連続なのでございました。


それでは、彼のギターを弾きながらのカバーで「Buzz Fledderjohn」をどうぞ!

一人で弾きながら歌っているのも、なかなか綺麗ですよね。
細かい事は考えずに、ま〜ゆっくりとでも見させて頂きました。


じゃ~最後に、「Big Face Money」を聴かせて頂きながら、今日は終わりに致しましょう。

デカッい金さえもらえば、そりゃ~誰だってデッカい顔で笑顔も溢れちゃいます。
ありゃりゃ、すぐに終っちゃいましたね。
でもま〜、こんな素敵な彼の叫び声を聴きながら、今日のお勧めコーナーは終わりにさせて頂きます。


トム・ウェイツ』は、ジャキン!ってした前向きな歌いっぷりでしたよね。
奴は、とっても綺麗な歌声の野郎ななのを、改めて確認させて頂きました。
皆さんも、時間がある時にでも諸々の曲を聴いてあげてくださいね。
そんな風に、たま〜にでも聴いて合えるだけでも、なかなかのバッチグ~な瞬間なのではないでしょうか。
だしょ???
今回のお勧めは、素晴らしき歌声の『トム・ウェイツ』の「Mule Variations」というアルバムなのでございました。
ゆっくりとでも見てくださって、本当にありがとうございました。

次のライブは決まって無いんですけど、どうか、素敵な1日を期待しつつでも、ゆっくしゆっくしとでも待っていてくださいね。
そして、その時は皆さんともう一度素晴らしき日を作っていきましょ~。

それでは、、、またです。
by rock_capybara | 2013-08-25 18:55 | MyuZick
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