今年は2回目、という牛込3中友人4人での旅行でございます。
今回は、場所を新潟にさせて頂いて、温泉の良いホテルを探してみると、なんだか良い感じのするホテルが見つかりました。 それが「鵜の浜」という温泉街のホテル「みかく」なのでございます。 さて、いつも通り車で連れて行ったもらったのですが、なかなかのスイスイ運転でしたので、10時出発で15時チョイ前には着いてしまってました。 ホテルは、海から3分ぐらいの所なので、部屋でゆっくししてから、すぐに海岸まで。 海岸は、グル~〜〜ンと海の世界です。 もしか空が晴れていたら「目の前に”佐渡”が見える」という話なんですが、今回は雨は無かったけど、やっぱ空は雲の嵐でしたね。 まあ、”佐渡”が見れなくても、全くしょうがない感じなんですけどね。 でも、その海岸には座る所も全く無いので、個人的には腰の痛みが、、、 なので、みんなで車でルリと回って、面白そうな所を探そう、、、と言う事になって、すぐに出発です。 探しながらちょっと走っていると、海沿いに「コーヒー」という看板があったので「そこで座ってコーヒー&波の音」でしょ? なので、すぐに車を止めて入ってみました。 するといきなり、完全に海沿いに床もピヨンと飛び出している席がありました。 ラッキーです。 席に座っていると店の人が出て来て 「実は今日から始まった店なんです。なので、これとこれしかありません」と、言っておりました。 ああ、なるほどね。 7/1から始まる店だったんですね。 いや~、良い店見つかって良かった良かった。 ¥200でのラムネを飲みながら、ゆっくしと1時間。 小さな船のビ~~~ンという音を聞きながら、海の向こうの雲の陰に、見えてるような気がする”佐渡の山陰”らしき色は、チョイグレー。。。 あれはおそらく”佐渡”だったんじゃないですかね。 そう思っております。 さて、ホテルに帰って取りあえずは通常の温泉です。 客も大量ではなかったから、ちゃんと綺麗にしてから、こっちの風呂から野外のお風呂、横にあるのは水風呂で、最初は冷たいけど、すぐに馴れてゆっくし座っていられました。 そんな最初のお風呂でございます。 テレビを少し見てから、夕食前にもう1つです。 屋上にあるという、”みかく風”の「ジャグジー」でございます。 いや~~~、、、ここの「ジャグジー」は本当に素晴らしい作りです。 そりゃ~晴れてる方が夕日も見えてバッチグ~なのでしょうが、こんな曇りの中でも、みんなで温泉に座って、いろんな種類のバブル・ジェットで腰から肩辺りまでジョワンジョワンです。 (真横になっててメンゴです) 1人の女性は、混浴用の服を着て移っております。 ”温泉”で”混浴”で”ジャクジー”なんて、ホンマに生まれて初めての経験でした。 タオルで隠すけど、別に見られても構わないのが男なのでございます。 でも、この「ジャグジー」は、いろんな人に経験して欲しいぐらいのシャビリバピ~なんです。 う~ん、車じゃなければ、なかなか行かないだろうな~。 まあ、本当にその内にでも「車で誰かと温泉にでも行こ〜!」ってなるのであるのならば、ここもお勧めのホテルなので、一応覚えておいてくださいね。 ヨロピクです。 さて、夕食です。 新潟の”こしひかり”は、何故か東京で食べる時よりもサラリと美味しゅうございます。 しかも、このホテルの作り上げる料理の風貌は、ん~?これはいったい何だっけか~?っていう、普通では無い煌めきが響いております。 やっぱバッチシ美味〜じゃんかよ〜! 酒も上越の日本酒は甘くて飲みやすいなんて、ホントに知らんかった〜! ってな感じ。 まあ、これ以上細かい事は書きませんが、素晴らしい夕食でございました。 でもね、お新香の中に、丸くて赤い物が含まれておりました。 食べて見ると、何となくカブっぽい味だったので、”赤カブ”か~、、、って思っていたのです。 でも、最後にあったのは、細長〜い赤棒。 ん?この形でカブってあるのか? 分からなかったので、店員さんに訪ねてみました。 すると「それは赤いけどダイコンです」」」ですって。 え~、、、ダイコンで赤いのもあったんだ~。 そ~んなビックリした気持ちになって、これで美味き夕食時間の終了なのでございました。 その後、10時ぐらいから3っつ目の温泉「庭園露天風呂」なんです。 通常温泉の奥の方に作られておりました。 大きい岩に囲まれて、日差しがあれば空まで見える場所なのでしょうね。 で、今回も女性も含めての4人風呂の時間です。 暑いので、途中からは風呂の横に座った形になって喋っておりました。 が、、、いきなり”和歌”なんですよ。 一行ごとに、作り人の順番を変えて、で、誰かが完成させて、それを聞いてはみんなで笑っちゃう、という変梃ゲームです。 しかし、みんな思いつくのが早くて、サラッとすぐに出るよな~。 俺は思いつくのに、無茶苦茶時間がかかっちゃうんですよ。 みんなが待ち続けているのは、ホントに申し訳なかったんですけどね。 でもまあ、たまには皆で笑える事も言えました。 覚えてないけど、ゲラゲラ・ゲームが1時間以上でございました。 夕食もバッチグ~だったし、翌朝も含めて4回も素敵な温泉に入ることが出来たし。 良いホテルが見つけられて、本当に良かったと思っております。 鵜の浜には、皆さんはなかなか来れないのかもしれませんが、時間をかけても行って良かったな、と思っております。 ウ〜ムウムウム、、、良かったバイ! でしょ? さて、帰りは関越高速に変えたのですが、高速に乗る直前に”出雲崎”で『良寛記念館(表紙の動きが悪いページだ~)』などに寄らせて頂く事にしたのでございます。 「良寛」は江戸末期の僧侶で、歌人でもあったそうなのでございます。 この記念館では、彼の書いた詩が訥々と飾られておりました。 彼の投じる言葉達の中には、時代的な雑然の世界にありながら、それでも唐突に自分なりの生活を送っていた彼の姿が見えて参ります。 ”僧侶の言葉”っていうのは、通人にはなかなか分かりづらいのですがね。 でも、言葉ごとに、揺らめく世界が溢れているように思いました。 友人の説にようと、彼がどれなりの年になった頃には、なんと40歳も年下の女性を、恋人にしていたそうなんです。 彼が亡くなる80歳の時には、彼女は40歳でございました。 そして、彼が亡くなった後も、明治時代まで生きておったそうなのでございます。 まあ、本当に関係の無い話ではございますけれどね。 ププ。 これは、彼が中盤に30年も住んでいた家なのでございます。 小屋のようですが、何とも彼らしいサラサラを感じです。 まあ、そんな感じの1泊の旅行なんでございました。 帰りの高速にも事故はありましたが、そんなの関係無く、それなりのゆっくりした楽しい旅でしたよね。 ホテルも良かったし、記念館も綺麗だったし、車も順調。 素敵な旅をさせて頂いて、本当にありがたい気持ちでございます。 うんうん、次は来年だね。 さ〜て、今度はどこ行く~??? ってな感じで、長らく読んで頂いて本当にありがとうございました。 これで終わりにさせて頂きます。 また、その内という事で。 またです。 でも、最後に"人魚”を足しました。 です。。。
by rock_capybara
| 2011-07-03 22:30
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